ビジネスをする上で欠かせないスキルの1つ、それがペルソナです。
このペルソナの設定ができていないと
自分で何か商品を作って売りたい
アフィリエイトなどでいい商品を見つけたから勧めたいなどの時
じゃあ誰に向かって作るの?
そして誰に売るの?
どんな人に勧めるの?
と質問が出たときに明確に答えられないと、商品は売れません。
そこで必要になってくるのがペルソナ設定です。
ペルソナとは
そもそもペルソナとはなんなのか
元の意味は、ラテン語で仮面を意味し
ビジネスで使われるペルソナとは
マーケティング時に商品やサービス開発をする際に
架空の人物像を設定して、その設定した架空の人物をペルソナと言い
そのペルソナ設定した人物に向けて商品やサービス開発を
提供することでターゲット像を絞り込むという効果があります。
ペルソナ設定をする際には細かな設定が必要となり、具体的には
- 基本情報(性別、年齢、住んでる所)
- 職業(学生、仕事内容、役職)
- 生活パターン(起床時間、就寝時間、平日の過ごし方、休日の過ごし方)
- 人間関係(家族構成、独身・既婚者子供の有無)
- 価値観、物の考え方、性格
- 今の課題や感じている事チャレンジしたい事
- 趣味や興味の対象
- インターネットの利用状況・利用時間
- 情報収集の方法
- 所有デバイス
などの項目を挙げてペルソナ像を作っていきます。
ペルソナ設定のメリット
ペルソナ設定をするのに起こるメリットとして
- ユーザー向けの商品、サービスが作れる
- ターゲット層がわかる
という事があげられてます。
ユーザー向けの商品、サービスが作れる
細かなペルソナ設定をしているため、その人がどんな人なのか、
男の人なのか女の人なのか、年齢はいくつなのか
社会人なのか、学生なのか
その人のライフスタイルに合った商品、サービスを考え、提供する事ができます。
ターゲット層がわかる
同じ20代でも学生と社会人ではライフスタイルスタイルは全然違いますし、
同じ社会人でも男性と女性で仕事に対しての悩んでいる事なども違いますよね。
ペルソナ設定をする事でターゲットを絞りその人に向けて提案する事ができます。
ペルソナ設定した人物に向けてその人のライフスタイルに合った提案その人の悩みを解決できるサービスを考える事が出来るというメリットがあります。
ターゲットがしっかりと決まってきてその人に向けて商品やサービスの開発をする上で、
本当に架空の人物にだけをターゲットに開発を進めていいの?
もっと多くの人に向けた方がいいんじゃない?
などの疑問も出てくると思いますが、大丈夫です。
まず、架空の人物にだけにターゲットを絞ると、そのペルソナ設定人に近い人もその商品、サービスを欲しいと考えるからです。
ペルソナ設定に向けた悩み解決出来るサービス、同じような悩みを抱えている人のいるので、その人にもそのサービスが当てはまります。
そして、全ての人を満足させる商品を作るのは顧客さんを不安にさせます。
例えば、自分の好きなファッションブランドがあったとします。
いつも気に入って買っているのに、ある日突然ブランドコンセプトが変わってたら、「自分の趣味と違うから、もうここでは買わない」ってなりますよね。
こんな感じで毎回コンセプトが変わっていたら、その分買う側からしたら混乱して不安にさせます。
なのでしっかりと細かいところまで考えて、ペルソナ設定をする事が重要になってきます。
まとめ
ペルソナ設定をする事で自分の売りたい商品、紹介したい商品を必要としている人に向けて届ける事ができます。
それのより
ユーザー向け商品、サービスが作れる
ターゲット層がわかる
というメリットがあり、
そのユーザーに向けた商品、サービスをを作れば、ペルソナ設定したユーザーに近い人、似たような悩みを抱えてる人にも届けられるし、
多くのユーザーよりピンポイントでペルソナ設定をして人に提供する事で、ユーザーを混乱や不安をさせないようにする事ができます。
このペルソナ設定はビジネスではいろんなところで使われているので、
是非、物にしてくださいね。