NLPのMP(メタプログラム)を学んていくと
自己分析ができたり、相手の分析ができたりと
人とのコミュニケーションを取るのに必要となる「相手を知る」という事が学べます。
相手の事を知るには
その人がどのようなフィルターを使って物事を見ているのか
がわかってくると、それに応じた伝え方などがわかり
お願いするとき、どのように伝えれば伝わるのか
どのようにすれば行動をとってくれているのかがわかってきます。
今回はMPの14のカテゴリーから、方向性のフィルターについてです。
方向性のフィルターとは
方向性のフィルターとは2つのカテゴリーに分かれており、
目的追求型と問題回避型にわかれています。
このフィルターを使う事で
目標に向かっていく事でモチベーションが上がるのか
問題を回避する事でモチベーションが上がるのかがわかり
相手にお願い事をするときなどに
どのような言い方をすると相手は素直に行動してくれるのか
また、仕事じょう部下のやる気を引き出すのに
どのような言い方をするとモチベーションが上がりやる気を出してくれるのか
人を動かすときに役に立ちます。
目的追求型
目的追求型の人は目標を決めてそこに向かう事で
モチベーションが上がる方のことを言います。
自分で決めた目標
上司や、先輩から与えられた目標を達成する事にやる気を出して行動するタイプです。
このタイプの人には目標達成の後のご褒美があるとモチベーションが上がります。
問題回避型
問題回避型の人は問題が起こることから避ける為に
モチベーションが上がります。
目標を決めるよりも
その目標を達成しないと、こんな問題がありますよというように
問題が起こらないようにする為にモチベーションを上げて行動するタイプです。
タイプ別の例
自分は基本的にはどちらのフィルターを使っているのか?
学んだ事をアウトプットしてみたいと思います。
僕が副業を始めた理由、と言うことについて考えてみたいと思います。
副業を始めた理由は自分の生活を豊かにする為
自由な時間と自由なお金を手にしたいと思ったからなので
この副業のフィルターに関しては目的追求型の考えが使われている事がわかります。
他に別の出来事で考えてみると
僕はお酒を飲むのが好きなのですが
お酒を飲むのは基本的に休みの前の日と決めております。
その理由は、次の日に仕事だと仕事に影響を及ぼしてしまうかも知れない
と言う問題回避型の考えが働いていると言う事がわかりました。
まとめ
コミュニケーションを取るのに必要として成るスキルMP
MPを使う事で相手の分析ができるのでコミュニケーションに役立ちます。
そのMPの中にある14のフィルター
今回はその中の方向性のフィルターを紹介しました。
方向性のフィルターは目的追求型と問題回避型の2つに分ける事ができ
その人が目標を達成する為に行動するタイプなのか
こうなりたくないと言うとこ問題を回避するタイプなのかを
理解する事で相手の分析ができます。
また、自分はどちらの考えなのかを試したように
1人の考えの中にも場面によっては目的追求型だったり問題回避型だったりします。
大きな目標に向かうのに、目的追求型でなりたい自分をイメージしながら
要所要所で問題回避型の考えをバランス良く使っていけば
さらにスピードを上げて自己成長に向かって行くのではないでしょうか。